交通事故によるケガについて

文責:院長 柔道整復師 市原 睦夫

最終更新日:2021年04月05日

交通事故によるケガの治療について

瀬戸市 交通事故治療
・むち打ち
・頭痛、吐き気、めまい
・手先、足先のしびれ
・腰の痛み
・膝の痛み
・背中の痛み
 交通事故に遭ってしまってから、上記のうちひとつでも症状を抱えているようなら、専門治療が必要になってきます。
 交通事故によるケガは後遺障害が残りやすいケガが多いため、安易に考え放置してしまうと大きな障害を被ってしまう可能性があります。
 現在、他の病院(整形外科・接骨院等)に通院されている方でも転院は可能です。
 少しでも早く交通事故知識の豊富な専門院での的確な治療を受けることをおススメします。 


「自賠責保険」とは?
 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)とは、公道を走るすべての自動車やバイク(原付含む)に加入が義務づけられており、一般に「強制保険」と呼ばれています。

 交通事故の被害者が、泣き寝入りすることなく最低限の補償を受けられるよう、被害者救済を目的に国が定めた保険制度です。
 被害者の保護を目的としているので、本来は保険の契約者である加害者が保険金の請求を行うのですが、被害者も自賠責保険に対して請求できます。

 被害者が請求を行う場合は保険金の請求ではなく損害賠償の請求と呼ばれますが、被害者にとっては同じ金額が補償されます。

 

 治療をご希望の方はお電話にてご予約いただくか、直接お越しください。

 紹介していただいた方は紹介者様のお名前をお知らせください。
 

 交通事故治療にあわせて問診をさせていただきます。
 事故の状況、身体の痛み具合など細やかな問診をさせていただきます。

 きょうえい接骨院にて、保険会社へ手続きを行います。
 
 怪我の状態を触って確認します。

 痛み具合、腫れ、患部に熱をもっているか、機能障害があるかなどを、いくつかの検査やテストを行って調べたうえで、治療のプランを組み立ていきます。
 
 症状に合わせて、マッサージ、超音波治療、電気療法、冷温法、カラー治療、テーピング、背骨・骨盤矯正などの中から、治療プランを決定し治療をします。
 同時に日常生活での注意点や、できる部位のリハビリ等も行っていきます。
 
 症状が改善されたら、治療完了です。

 症状により個人差はありますが、3~5ヶ月程度で完治することが多いです。
 保険会社に治療が完了した旨を報告し、その他の費用を計算してもらいます。
 明細の入った示談内容書を確認し、納得がいけばサインをして治療完了となります。


治療期間について

 平均的な治療期間は3ヶ月~5ヶ月程度。

 これはケガの程度や事故の種類によっても一概にはいえないですが、おおよその目安になります。
 交通事故治療で大事なことは「少しでも早く治療を開始すること」「症状にあわせた治療法で最後まで治療しきること」です。

 なので究極のトコロ、目安にとらわれない治療が必要になってきます。

交通事故に遭ってしまったら

 まずは警察に連絡し、交通事故の届け出をします。加害者はもちろん、加害者からの届け出が必要になります。

 怪我をした場合「人身扱い」の届け出が必要です。
 また、自賠責請求のために交通事故証明書が必要になるので、早めに自動車安全運転センターへ交付を依頼しましょう。

 次に加害者の情報を集めましょう。
 相手の氏名、住所と連絡先、名刺を交換しておくというのもよいでしょう。

 忘れがちなのは車のナンバー、自賠責保険の確認です。

 重要なことになってきますので必ず確認しましょう。
 第三者(事故の目撃者)を確保することもお忘れなく!!

 万が一、トラブルになってしまった時に第三者の意見は効果的になってきます。

 目撃者の協力を得て、証言をメモしておきましょう。

 事故のショックもあり、事故当時の記憶は薄れてしまうことも多いです。
 
できるなら事故現場の写真や見取り図、事故の経過などを記録として残すことも重要です。データとして賠償交渉終了時まで残しておけば安心です。

交通事故による消極障害について

瀬戸市 交通事故 消極障害
 交通事故で怪我をすると、仕事にも影響が出てしまいます。
 たとえば、骨折や、それによる車イスでの生活によってパートの仕事を休まなければならなかったら、その分の収入が減ってしまいます。
 このように、事故に遭わなければ、被害者が将来得られたと予測される収入の喪失のことを 消極損害といいます。
 もっとわかりやすく説明すると、「事故によって稼ぐことができなくなったから、本当だったら働いて稼げるはずだった収入についても払ってね!」ということです。
 具体的にどのようなものがあるのかというと、大きく以下の3つに分かれます。

A. 休業損害 ( 仕事を休んでしまった分の損害 )
B. 後遺障害慰謝料 ( のちのちにまで残ってしまった障害に対する慰謝料 )
C. 逸失利益 ( 事故で失った利益 )

といったものがあります。
 
 たとえば、交通事故にあって怪我をし、それによって仕事をすることができなかった場合、休業損害という損害が発生します。
 その怪我が治らずに後遺症として残ってしまったら、後遺障害に対する慰謝料なども支払わなければならないということです。
 また、被害者が死亡した場合は、その家族などが死亡による逸失利益を損害として請求することができます。

交通事故による積極損害について

瀬戸市 交通事故 積極損害
 交通事故で怪我をすると多くの場合は通院をして治療をしたり、場合によっては入院をすることもあります。

 その際に、被害者が実際に支払った費用(実費)や、今後 確実に支払うことになる費用のことを積極損害と言います。
 基本的に請求出来る項目は決まっているのですが、何が請求できるのかは専門家でなければわからないことが多いです。
 そのため、専門家に相談するまでは 「 事故に遭わなければ支払う必要のなかった費用は全額請求する 」というつもりでいたら、請求漏れもないと思います。
 たとえば、上記のもの以外にも、車椅子を使うことになったことで 家の出入り口 や 廊下、お風呂場、トイレ、車などを改造する必要があれば、その費用も請求できることも出来ます。

 また、看護に必要なベッドやイスの購入費も請求が可能です。
 さらに、子供の学習費や保育費も請求することが可能な場合もあります。(怪我の度合い・年齢・家庭状況を考慮して判断されます)
 つまり、交通事故の被害によって発生した費用であれば、請求が認められることがあるわけです。

交通事故による休業損害について

瀬戸市 交通事故 休業損害
 わかりやすく説明すると、アルバイトで月に20万円稼いでいたけど、交通事故で1ヶ月間働けなかったら、その分の収入はありません。

 この減ってしまった収入分を加害者側に請求して払ってもらう仕組みのことを「休業損害」と言います。
 どのように計算するのかというと、給料明細や収入証明をもとに、事故日より過去3ヶ月間の給料の平均から計算します。
 たとえば、4 月の頭に事故に遭ったら、その年の1月~3月の収入をもとに計算するわけです。
 ちなみに、この収入には 各種手当てや賞与(ボーナス)も含めることが出来ます。

 また、出世に影響した場合は、昇給遅延による減収額 も請求することが可能です。
 しかし、どの保険を使うかによって貰える額も変わってきます。

 全額認められるものもあれば、「○割りのみ 」と一部しか受け取れないものもあるわけです。

 このあたりも確認しておきましょう。
 しかし、もし休業していても、収入が減っていなければ 休業損害 を請求することはできません。

交通事故による機能障害について

瀬戸市 交通事故 接骨院 機能障害

 機能障害とは、「上肢の用を廃したもの」「関節の用を廃したもの」「関節の機能に著しい障害を残すもの」「関節の機能に障害を残すもの」のことをいいます。
 「上肢の用を廃した」とは、3大関節のすべてが強直し、かつ、手指の全部の用を廃したものをいいます。

 強直したとは、関節の完全強直またはこれに近い状態にあるものをいいます。

 いわば関節が完全に動かなくなったか、これに近いような状態にあるものを指します。
 
 「関節の用を廃した」とは、(1)関節が強直したもの、(2)関節の完全弛緩性麻痺またはこれに近い状態にあるもの、または、(3)人工関節・人工骨頭を挿入置換した関節のうち、その可動域が健側の可動域角度の1/2以下に制限されているものをいいます。

 (1)関節が強直したとは,関節の完全強直又はこれに近い状態にあるものをいいます。

  いわば関節が完全に動かなくなったか、これに近いような状態にあるものを指します。

  これに近い状態とは、関節の可動域が健側の10%程度以下に制限された場合をいいます。

 「10%程度」とは、健側の関節可動域角度(脊柱にあっては,参考可動域)の10%に相当する角度を5度単位で切り上げた角度とされています。
 関節の機能に著しい障害を残すものとは、(1)関節の可動域が健側の可動域角度の1/2以下に制限されているもの、(2)人工関節・人工骨頭を挿入置換した関節のうち、その可動域が健側の可動域角度の1/2以下に制限されているもの以外のものをいいます。
 
 「関節の機能に障害を残すもの」とは、関節の可動域が健側の可動域角度の3/4以下に強度に制限されているものをいいます。


 肩関節には、屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋という6つの種類の運動があります。

 このうち、肩関節においては、屈曲、外転・内転という3つの種類の運動が主要運動とされます。

 主要運動とは、各関節における日常動作において最も重要なものをいいます。

 多くの関節では主要運動は1種類しかありません。

 しかし、肩関節には、屈曲、外転・内転という3つの主要運動があります。
 関節の機能障害は、原則として主要運動の可動域の制限の程度によって評価されます。

 ただし、一定の場合には、主要運動可動域のみならず、参考運動可動域制限の程度をも併せて評価し、機能障害に該当するか否か判断されていきます。
 
 肩関節における参考運動は、伸展、外旋・内旋の3種類になります。

 とくに、屈曲・伸展は、同一面にある運動の1つが主要運動とされ、他が参考運動とされている例外的な運動となり、それぞれの運動が独立して評価されることになる珍しい例です。
 
 肘関節には、屈曲・伸展の2種類の運動があります。

 屈曲・進展は同一面の運動です。

 肘関節においては、この屈曲・伸展という2種類の運動を主要運動として取り扱います。

 肘関節には、屈曲・伸展の2種類の運動しかなく、かつ、屈曲・伸展の2種類の運動が主要運動になります。
 手関節には、屈曲・伸展、橈屈・尺屈の4種類の運動があります。

 手関節における主要運動は屈曲・伸展とされています。

 手関節における参考運動は、橈屈、尺屈とされています。

 屈曲・伸展は同一面の運動であり、橈屈・尺屈も同一面の運動です。

 したがって、屈曲・伸展、橈屈・尺屈ともに同一面の運動の和が健側と比肩して機能障害所定の数値に制限されているか否かを測定していくことになります。

 

 まとめると、上肢の機能障害とは、上肢部分の肩関節・肘関節・手関節のいずれかが動かなくなるか動きが制限されるようになってしまったこと、あるいは肩関節、肘関節、手関節及び手指関節の全てが動かなくなってしまったことをいいます。

交通事故による下肢機能障害について

瀬戸市 交通事故 下肢機能障害
 股関節には、屈曲・伸展、外転・内転,外旋・内旋という6つの種類の運動があります。

 このうち、股関節においては、屈曲・伸展,外転・内転という3つの種類の運動が主要運動とされます。

 主要運動とは、各関節における日常動作にとって最も重要なものをいいます。

 多くの関節にあっては、主要運動は1種類しかありません。

 しかし、股関節には、屈曲・伸展,外転・内転という4つの主要運動があります。

 多方向に動く関節のため、制限が起こりやすい関節でもあります。
 
 ひざ関節には、屈曲・伸展の2種類の運動があります。

 屈曲・進展は同一面の運動です。

 ひざ関節においては、この屈曲・伸展という2種類の運動を主要運動として取り扱います。

 足関節には、屈曲・伸展の2種類の運動があります。

 足関節における主要運動は屈曲・伸展とされています。
 
 なお、足関節には参考運動がありません。

 そして、関節機能障害の評価においては、参考運動を評価の対象とする場合として、主要運動の可動域が1/2ないし3/4をわずかに上回る場合とされています。

 したがって、そもそも参考運動が明確に設定されていない足関節においては、参考運動を評価の対象とする場合が観念できないため、主要運動の可動域が1/2ないし3/4をわずかに上回る場合であっても、単に機能障害に当たらないという評価を導くことになると判断されます。

交通事故による脳脊髄液減少症について

瀬戸市 交通事故 脳脊髄液減少症
 
 子供(18歳以下)の脳脊髄液減少症は大人とは異なった特徴があります。

 小学生、中学生、高校生と、成長の過程によって対処の仕方も、問題点も異なります。

 また、大人の診断方法が当てはまりにくいと言われています。


小学生
 自分の症状を表現する力が未熟な傾向にあります。

 よほどひどい頭痛がない限り、脳脊髄液減少症と気付きにくいのが特徴です。

 保護者や養護教員など、周囲の大人が注意深く観察してあげることが必要です。

 小児には身体への負担を考え、保存療法(臥床安静・水分補給)で回復させていくことが望ましいとされています。


中学生
 体育の授業や部活が原因で発症する機会が増えます。

 また、急激に身長が伸びる年齢でもあるため、起立性調節障害を併発することもあります。

 欠席日数が増えることで、高校進学が難しくなることが大きな問題となっています。


高校生
 中学生と同様の傾向にありますが、より大人に近い年齢となっているため、脳MRI、CTなどで診断できるケースが増えてきます。

 高校では欠席日数や単位不足により、進級や卒業に影響が出ることがあり、それに伴い我慢してしまう生徒も多くいるようです。

交通事故による自損事故について

瀬戸市 接骨院 自損事故
○まずは病院で…
 不運にも事故に遭い、身体のどこかに異常を感じた場合、すぐに信頼のおける病院へ行き治療を行う必要があります。
 『治療費が自己負担なら…』と通院を戸惑う方もいらっしゃいますが、後日になって痛みが出てきたり、自然に治ると思っていたものが治らなかったり、というケースも多いのが実情です。

 例え交通事故直後の症状が軽くても、遠慮することなく病院へ行き、治療を行わなければいけません。
 
○自損事故の場合
 自損事故の場合や、過失割合が100%自分にあるという場合は、自賠責保険の適用が受けられません。

 ただし、任意保険に加入している場合にはその保障内容によって治療費が賄ってもらえるケースがあります。

 もし任意保険に加入していない場合にも、健康保険から治療費を賄うことができるようになっています。

 また、自損事故の場合でも、事故車両に同乗していた方については、自賠責保険の適用を受けることができるようになっています。

 例えば、過失割合が100%の車両に同乗していた場合でも、自賠責保険を適用することができます。

交通事故による坐骨神経痛について

瀬戸市 接骨院 坐骨神経痛
・激痛ではないけれど、お尻・腰・太腿~足先まで、何故か痺れのような感覚に襲われ、
 とにかくだるい…
・ある特定の動きをした時だけ、一瞬動けなくなる程の衝撃が走る…
・とにかく、慢性的とも感じられるダルさがあり、熟睡できない…
 
 これが、坐骨神経痛の実態です。
 坐骨神経痛は、臀部から大腿部・下腿部にかけて痺れを発症させる症状を示します。
 この厄介な症状を伴う坐骨神経痛、一体何が原因で引き起こされているのでしょうか。
 様々な原因が考えられますが、最も多い原因として仙腸関節のズレによる骨盤の歪み・腰椎のズレによる馬尾神経・神経根が圧迫されることが挙げられます。
 
仙腸関節のズレ…私達の身体の中心(土台)は、仙腸関節を含む骨盤であり、それを支える脊

        柱が大黒柱のような存在であると言えます。

「仙腸関節がずれることで、その弊害として脊柱が変形する」…交通事故で大きな衝撃を受けて、その状態になるまで放っておくと、坐骨神経痛を発症してしまいます。
腰椎のズレ…仙腸関節のズレ→骨盤の歪みを発症→脊柱が変形する→腰椎がズレてしまい、馬

      尾神経・神経根が圧迫されると…坐骨神経痛を発症してしまいます。
 このような原因によって、坐骨神経痛が発症してしまうと…まず、日常の何気ない動作に痛み・ダルさを感じ始めます。

 
初期段階…歩くたびに臀部・太腿に電気が走ったような鋭い痛みを感じ…歩くだけでも、絶え

     ずピリピリ・ピクピク鈍い痛みを伴います。
中度~重度…身体をどんな状態にしても激痛が走ります。

      痛みによる睡眠障害はもちろんのこと、酷くなってくると下半身の感覚が無くな

      ってしまうこともあります。(症状が悪化した結果、坐骨神経痛を発症した足の

      筋肉が衰えてしまい、左右の足の筋肉バランスが異様に変わってしまうこともあ

      ります)
 
 坐骨神経痛は、筋肉の衰え・骨の密度の減退等々の要因から、中高年~ご高齢の方に多く発症するものと考えられています。
 しかし現在では、若年層世代にも発症が多く見られています。

 坐骨神経痛という症状は、大きな個人差があります。
 「これくらいの下半身の痛みや痺れなら、そのうち治るだろう。」と、安易な考えを持ってはいけません。

 早めの処置が、病状を軽減させます。

交通事故で後遺症になってしまったら

瀬戸市 交通事故 後遺症
 交通事故というのは日常生活では考えられないような強い力が身体に加わります。

 なので、傷んでしまった組織が綺麗に元通りになり痛みがすっきり取れるとも限りません。

 その痛い症状が残ってしまうことを「症状固定」と言い、その症状によって「後遺症認定」がなされ「慰謝料」が支払われます。

 まれに保険会社から痛みが取れないうちに円満解決を持ち出され治療が打ち切られてしまうことがあります。

 そんな時は自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書を取り寄せ、掛かり付けのドクターに書いてもらいましょう。(接骨院と病院を掛け持って通院することは可能です)

 そしてその診断書の情報に基づいて後遺症の等級が決定されます。

 痛みが残ってしまっているのに泣き寝入りをしてしまう必要はありませんので参考にしてください。

後遺障害認定について

瀬戸市 接骨院 後遺症害認定

 

 後遺障害とひとことで言っても色々な階級に分かれています。

 腕が動かない人と、寝たきりになってしまった人だと、障害の重さが違いますよね。

 この重さをわかりやすく階級で分けているのですが、このことを、「等級」と呼び、以下のように定められています。
 等級(1級~14級)各等級に細かく分類されていて、それぞれの具体的な症状が記載されています。
 この等級によって支払われる慰謝料や逸失利益の金額が決まるので、等級を決めるのはとても重要な作業となります。
 まずは、あなたがどの等級に該当するかを決めなければならないのですが、この等級を判定して決めるのは あなたではありません。

 医師でもなければ、保険会社の担当者でもありませんし、弁護士でもありません。

自賠責損害調査センター調査事務所
 保険会社のOBで構成さています自賠責損害調査センター調査事務所。

 ここに後遺障害等級認定の申請をして、等級を決めてもらうことになります。
 次に、医師が発行する「後遺障害診断書」と、自賠責保険会社にある「後遺障害補償請求書」に必要事項を書き込んで提出します。この他に「交通事故証明書」などが必要になる場合があります。
 これらの書類を揃えたら、自賠責保険会社を通して損害保険料率算出機構 に依頼します。
 等級が決定されるまでの期間はおおよそ1 ~ 2 ヶ月 ほどで、ここで出された等級を基に損害賠償請求を行います。


 院に通院して怪我の治療を続けても、治療ではどうしても治らないものもあります。

 たとえば、以下のような問題を抱えることがあるわけです。
・痛みのある神経症状が残る。腕や足が曲がらない。傷跡が残った。

・手足を切断した。
 医師がこれ以上治療しても改善されないと判断した場合は、治療をストップすることになります。

 これを症状固定といいます。
 症状固定になると、治療をしても怪我が治らずに障害として残ったという考え方をします。

 このことを後遺障害といいます。
 この後遺障害に対しては慰謝料を請求できます。

 これを後遺障害の慰謝料といいます。
 この 後遺障害の慰謝料は「 入通院の慰謝料 」とは別に計算することになります。
 わかりやすく言うと、人身事故の場合は怪我で痛い思い、辛い思いをしたことに対する迷惑料として 入通院の慰謝料を請求できますが、後遺障害が残った場合は、それとは別に 後遺障害慰謝料 を請求できるということです。

交通事故によるむちうちとは

瀬戸市 交通事故 ムチ打ち 
 自動車事故による首部やその周辺の打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などをムチウチ症と通称名で呼ぶ事が多く、「外傷性頚部症候群」「頚部捻挫」として診断名がつけられる事が多いです。

 自動車事故のほかに労働災害、スポーツ障害によって引き起こされる事もあります。
 強い衝撃で頭部と胴体が異なる向きへの動きが強制され、それによって、様々な症状が出現する疾患であって、「むち打ち症」という名前は、その動きを打った後のしなった鞭に例えたものなのです。
 また近年ムチウチ症によってもたらされる様々な症状が、脳脊髄液減少症という『髄液が慢性的に漏れることにより発生するもの』あるいは脳に損傷を受けた為に身体の麻痺や高次脳機能障害を発症する軽度外傷性脳損傷によるものだと指摘されています。
 
器質的な障害
 靭帯や関節包、筋肉などの障害のため、外見上あるいはレントゲン検査における変化は見られないことが多く、画像では発見されにくいが、詳細な検査を経て軽度外傷性脳損傷と診断されるパターンも多いです。
 
症状
 いわゆる「ムチウチ損傷」では、事故にあったその日はほとんど症状が出ず、翌日あたりから様々な症状が出現することが数多く報告されています。

 また首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの不定愁訴などの様々な症状が患者側から訴えがある事が多いのですが、それが医学的には認められないということも多いです。
 
治療
 レントゲンなどで異常が確認されない場合には、首部、腰部を物理療法が行われる事が多いです。

 首・肩のこりや不定愁訴に対しては、鍼灸が著効を示すことがある。健康保険による鍼灸治療が認められている6つの疾病のうちの一つでもあります。
 
 股関節には、屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋という6つの種類の運動があります。このうち,股関節においては、屈曲・伸展、外転・内転という3つの種類の運動が主要運動とされます。

 主要運動とは,各関節における日常動作にとって最も重要なものをいいます。

 多くの関節にあっては,主要運動は1種類しかありません。

 しかし、股関節には、屈曲・伸展、外転・内転という4つの主要運動があります。

 多方向に動く関節のため、制限が起こりやすい関節でもあります。
 
 ひざ関節には、屈曲・伸展の2種類の運動があります。屈曲・進展は同一面の運動です。

 ひざ関節においては、この屈曲・伸展という2種類の運動を主要運動として取り扱います。
 足関節には、屈曲・伸展の2種類の運動があります。

 足関節における主要運動は屈曲・伸展とされています。
 なお、足関節には参考運動がありません。

 そして、関節機能障害の評価においては、参考運動を評価の対象とする場合として、主要運動の可動域が1/2ないし3/4をわずかに上回る場合とされています。

 したがって、そもそも参考運動が明確に設定されていない足関節においては、参考運動を評価の対象とする場合が観念できないため、主要運動の可動域が1/2ないし3/4をわずかに上回る場合であっても、単に機能障害に当たらないという評価を導くことになると判断されます。

交通事故によるむちうちについて

瀬戸市 接骨院 むち打ち

 運転中、ドライバーは後ろからの車の接近に気づかないので、首の筋肉はリラックスしています。

 そこに、突然後ろから大きな力が働くことで、首が勢いよく後ろにのけ反ってしまいます。

 さらに、この反動によって、重い頭を振り子として前にまがります。
 その結果、首の骨(頚椎)および筋、靭帯、椎間板、神経などの軟らかい部分が痛んでいることが考えられます。

 首からは肩および腕、手、胸、背中、後頭部へ伸びる神経が出ていますが、これらの神経に障害が出ると、それぞれの部位にシビレや痛み、脱力感などの症状が認められます。
 また、交感神経が過剰に興奮してしまうと、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気、眼痛などの自覚症状を訴えることも多く認められます。

 さらに、脊髄に影響が及ぶと、足のしびれや排尿・排便障害なども認められることがあります。
 追突事故に限らず首のケガをした場合、このような症状が出ることがあるので気をつけましょう。


 交通事故に遭った場合、事故直後は興奮しているため、症状が出ないこともありますが、必ず当日のうちに医師に診てもらうことが大切です。

 例えその日は何の症状が出なくても、後から何らかの症状が現れるケースは多いものです。

 軽微な事故に見えても、後で体に異常が出た、ということもよくあります。

 事故当日は痛みがなくても、数日経ってから痛みが現れることは、むち打ちでは非常によくあることです。
 しかし、医療機関での診療を受けないでいると、交通事故との因果関係を証明するのが難しくなってしまいます。

 また、警察に診断書の提出もしなければ、人身事故扱いしてもらえなくなり、本来受け取れる権利が使用できなくなってしまう恐れがあります。

 事故後数ヶ月から数年たってから受診する人も多いものです。

 示談後はどこからもお金はおりないですし、示談後の事故による怪我には健康保険も使うことができません。

 このため、少しでも痛みのある場合はすぐに医師に診てもらうことが大切です。

交通事故によるむちうちの原因について

名古屋 交通事故 むち打ち
 むち打ちは、正式には外傷性頸部症候群、頸椎捻挫と言いますが、一般には、むち打ち症(鞭打ち症、むちうち症)、むち打ち損傷と呼ばれています。

 首の上にやや不安定な状態で乗っている頭部が、強い衝撃により、むちを振り回すようなS字形の動きを強いられることで、様々な症状が出現する疾患です。
 首の損傷でも、頚椎(首の骨)の骨折や脱臼により脊髄や神経を痛めると、手足に不自由をきたし、最悪の場合、寝たきり状態になってしまうケースもあります。

 これに対し、むち打ちは、そこまで重症に至らず、首の筋肉や靭帯、関節などを痛めたことで、首や肩、背中に痛みが走り、持続する症状を指します。
 交通事故での衝撃によって、頚椎捻挫、バレリュー症候群、外傷性頚部症候群、頚部挫傷、頚椎椎間板ヘルニアなどを誘発することが多いです。

 首の骨は7個あり、衝撃を受けたことで、骨自体・筋肉や靱帯・椎間板を痛め、筋スパズム(持続性筋収縮)が筋肉に起こり、硬くなり、神経を刺激して痛みが発生し、運動制限(首が動きづらくなる)が起こったりします。

 肩や腕、手の指などにシビレが発生するケースも多いです。
 むち打ちの85%は、自動車事故で、後方からの衝突が原因です。

 女性は男性よりも首が細く、筋量が少ないため、むち打ちを起こしやすいと言われます。

 交通事故以外、ラグビーや柔道などの激しいスポーツでの衝撃でも症状が起こることがあり、日常生活でのしりもちなどで起こることもあります。 

 

 事故の衝撃やそれによる血行不良が原因の痛み

 事故の数日後目覚めたときに、首が思うように動かせない、少しでも顔を動かすと首に強い痛みを感じるという場合は、むち打ちの可能性があります。
 万が一このような痛みが出てしまった時は絶対に無理に首を動かすことがないよう注意しましょう。

 痛みがひどい場合に、無理に動かしたり、患部をゴリゴリと強くマッサージすることでさらに症状が悪化する危険性があります。
 まずは、筋肉の炎症が治まるまで、安静にする、もしくは患部の熱を取り除くため、冷たいタオルをあてるようにしましょう。

 痛みが和らいだら、首をできるだけ動かさないよう注意しながら、お近くの接骨院へ行くようにしましょう。

 そもそもむち打ちの原因は衝撃による組織の損傷からくる血行不良によるものです。
 同じ姿勢や無理な体勢で長時間眠ることで、血管が圧迫され、スムーズな流れを阻害し、症状が出てきたのです。

 血管の流れを阻害している原因として考えられるのが、ストレスです。
 事故でのストレス、仕事や人間関係、そして環境要因といった問題が強いストレスとなって、血液の流れを阻害していると思われます。

 単なる首の痛みと自己判断するのは危険です。きちんとした処置をしないと後々まで痛みを引きずってしまうこともあります。

交通事故によるむちうちでの後遺症認定について

瀬戸市 交通事故 後遺症認定
 むち打ちは、軽度のものからある程度重篤なものまでありますが、自覚症状だけの場合、詐称といわれてしまうことも多いようです。

 これまでの裁判例からして、むち打ち症と判断するに当っては、・追突衝突自体の衝撃の程度、及びそれが身体に及ぼした程度。・追突衝突の様態、被害者の姿勢等。症状発現の経過、当初の医師の診断及び治療経過等。

 これらの内容を加味したうえで判断されることになります。
 自覚症状だけでも、むち打ち症による後遺障害の認定ができないわけではありません。

 一定の症状があり、これにより日常業務に影響があるときは後遺障害が認められる場合もあります。
 特に、症状発現の経過とその変遷、当初の医師の診断及び治療経過等は、自賠責保険の認定で重視されます。

 継続して治療を続けても改善しない場合、症状固定ということになります。

 この場合は、医師と良く相談し、後遺障害診断書を書いてもらうよう依頼することになります。

交通事故治療と加害者

瀬戸市 交通事故治療 加害者
 この中で、交通事故により相手を怪我させてしまった場合は『対人賠償』、自身の単独事故によりご自分が怪我されてしまった場合に利用できる補償は『人身傷害』と呼ばれる保険の適用になります。
 
 対人賠償は、被保険者が契約中の自動車を運転中に、他の自動車や自転車、歩行中の人に怪我をさせてしまったり、死亡させてしまった場合に相手方に支払われる保険です。

 実際の賠償額はご自身が加入されている保険内容により異なります。

※ 人身傷害の補償範囲 任意保険の実際の補償額や範囲・支払対象となる項目は、各保険会社またご契約されている保険の補償特約によって変わりますので、ご注意ください。

 また、詳細内容については各保険会社にお問合わせ頂くか約款をご参照下さい。

 治療期間について怪我の程度や事故の種類によって異なりますが、平均的には3ヶ月〜6ヶ月の治療期間が必要となってくるものが多いです。
 比較的回復の早い方の場合、7日〜10日程度で症状の7割程度は減少しますが、これは決して「完治」とは言えません。

 中途半端な治療は、後々後遺症を残す原因ともなりかねませんので、怪我の状態に合わせて最後までしっかりと治療を行うことが重要です。


交通事故治療のご案内(加害者)任意保険を利用することで、加害者でも窓口負担は0円
 交通事故は、いつ自分が加害者になるか分かりません。
 事故による痛みは被害者も加害者も同じです。
 自分が加害者だからと泣き寝入りすることなく、しっかりと治療を行いましょう。

 交通事故イメージ1病院での治療医師イメージ1不運にも事故に遭い、身体のどこかに異常を感じた場合、すぐに信頼のおける病院へ行き治療を行う必要があります。
 加害者の中には『治療費が自己負担なら…』と治療に後ろ向きな方もいらっしゃいますが、後日になって痛みが出てきたり、自然に治ると思っていたものが治らなかったり、後々苦しい思いをしてしまうというケースも多いのが実情です。
 そのため、例え交通事故直後の症状が軽くても、遠慮することなく病院へ行き、しっかりと治療を行わなければいけません。
 
 治療費について(加害者の場合)加害者の方が、任意保険(人身障害)に加入している場合、それを利用して治療を行うことができます。

 これは契約中の自動車や他の自動車に乗車中・もしくは歩行中等の自動車事故によって死亡・もしくは傷害や後遺障害を被った場合、各保険会社が定める算定基準に基づいて保険金が支払われるというものです。

 怪我をされてしまったご自身だけでなく、同乗者の方もこの保険を使った治療が可能です。
 
 「人身傷害」だけを利用する事故の場合、いわゆるノーカウント事故(保険の等級が下がらない)として処理がされます。

※ 詳細は来院時にお聞きください。
 加害者の場合、自賠責保険が使えず治療費が高額になってしまうと心配される患者様も多いのですが、このように加入されている任意保険(人身傷害)を使うことで十分な治療を受けることができるようになっています。

 任意保険の補償内容について任意の自動車保険は上記のように、対人・対物といった対象や、自身・相手といった立場によって補償内容が区分されています。

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