交通事故に遭ってしまったら

文責:院長 柔道整復師 市原 睦夫

最終更新日:2023年08月04日

1 安全を確保する

 交通事故に遭ってしまったら、まず、ケガ人の救護や事故現場の安全を確保してください。

 ご自身がケガをされている場合は、無理に動かず、身の安全が確保できる場所で安静にしてください。

2 警察に連絡する

 警察に連絡し、交通事故の届け出をします。

 ケガをした場合「人身扱い」の届け出が必要です。
 また、自賠責請求のために交通事故証明書が必要になるので、早めに自動車安全運転センターへ交付を依頼することをおすすめします。

3 加害者の情報を確認する

 加害者の氏名、住所、連絡先を確認することが大切です。

 加害者の氏名や住所は運転免許証で確認できますので、見せてもらうとよいかと思います。

 名刺を交換しておくというのもよいかと思います。

 車のナンバー、自賠責保険の確認も忘れずに行ってください。

4 目撃者を確保する

 第三者(事故の目撃者)を確保することも忘れずに対応しておくことが大切です。

 万が一、トラブルになってしまった時に第三者の意見は効果的になってきます。

 目撃者の協力を得て、証言をメモしておきましょう。

5 事故現場を記録する

 事故のショックもあり、事故当時の記憶は薄れてしまうことも多いです。
 できるなら事故現場の写真や見取り図、事故の経過などを記録として残すことも重要です。

 データとして賠償交渉終了時まで残しておけば安心です。

6 保険会社に連絡する

 自分が加入している任意保険会社に、交通事故が発生した旨を報告します。

7 治療を受ける

 交通事故では、目立った外傷がなかったとしても、むちうちなどのケガをしている可能性があります。

 病院や接骨院などできちんとみてもらうことが大切です。

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